機雷がなんだ! 全速前進!

SEというかプログラマというか、日々のエンジニア生活の中で体験したことなどを中心に書き残しています。

[2019/5/21(火)]JAWS-UG横浜 #16 DevOps へ参加してきました

先月に続きJAWS-UGイベントに参加してきました。

今回参加させてもらったJAWS-UGイベントは下記です。

jawsug-yokohama.connpass.com

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img.jawsug-yokohama.connpass.com/jawsug_yokohama3.jpg

前回と同様に講演を聞きながら自分用メモとして書き留めた内容なので、意味不明な点もありますが、ご容赦ください。

プレゼン内容(とメモ)

会場は横浜の馬車道駅側のアトラシアンさんです。今回のテーマは DevOps でした。

入場時にビールを渡されて、乾杯で開会する勉強会は初めてだったので少し驚きましたw

発表者 内容(とメモ)
アトラシアン 皆川さん
DevOpsとITSMはマブダチになれるか??

f:id:orinbou:20190521191900j:plain

ITサービス管理(ITSM)
AtlassianSummit2019の話
2008 Agile Infrastructureがルーツ
ITIL資格保有者は年配者が多し
変更:トランクベースの開発?
ITIL3まではフットワークが重い
ITIL4はルールよりPFを重視する
→よりAgile的な考えになってきた
→原則がAgile宣言に酷似
DevOps3つの道(原則)
DevOpsは自動化そのものではない!
天文学が望遠鏡そのものではないように(※目的と手段のはなし)
JBアドテク 新居田さん
CircleCIとEKSによるCI/CD環境
3つの視点(人:文化、プロセス、ツール)
circleCIは同じこと何度もやらない仕組(context)
Orbs:CircleCIの定義をまとめたパッケージ
GitOps:k8の状態=Gitの状態
kubediff
kubectl apply -f ./ -R
tfnortify:Terraformフォーム結果を良感じで通知するOSS

CircleCIとEKSをはじめよう!(終了メッセージ)

f:id:orinbou:20190521192713j:plain

F-Secure 河野さん
DevSecOps と Cloud Security
~継続的な脆弱性診断とセキュリティ運用・監視のベストプラクティス~
4種類Scan統合(読み方:レーダー)
CentOS(セントス)
IDS(internetDiscoveryScan)
海外事例:50000インスタンス、10000診断/週
→継続的なセキュリティ診断とパッチ適用
API連携による継続的な脆弱性診断(エージェントレス)
f:id:orinbou:20190521193447j:plain
アクロ 石田さん
AWS Amplify Consoleを使うと
本当に幸せになれるか?
↓(※タイトル変更)
開発者がCI/CDを通して幸せになれるか?
開発プロセススクラムです。
静的ページのUpならお手軽(微妙)
→圧倒的なCD感。無理ゲー(※やる気はある)
やれそうな感覚を持たせる(心理的安全)
一本通ってるサンプルがある(超重要)
→ワンパス・サンプルだいじ
SPAサンプル(Amplify Consoleでビルドできる)
f:id:orinbou:20190521200147j:plain
* フロントエンドのシナリオテストはKarate
* バックエンドのテストはPythonのunittest
→不安を取り除く。長期的な文化の醸造
→CI/CDでhappyDevelopment
タグバン 佐々木さん
佐々木さんとこのDevOps

f:id:orinbou:20190521201033j:plain

Springの人、主なデプロイ先はAWSJAWS横浜初登壇
Jira→BitBucketリポジトリ作成→SonarQube→Bamboo(ビルドツール)→Beanstalk
ログを監視し、例外発生時にJiraにタスクを自動生成する
AWS SAMで利用者を管理、CWL?
DLQ(デッドレターキュー)ソース設定をする
クラメソ 大栗さん
AWSのプロDevOpserへの道

f:id:orinbou:20190521201724j:plain

みらい翻訳(Google翻訳より精度が高いらしい)
試験に合格したかったら、(WP全部は長いから無理)
DevOps系サービスのチュートリアルは全部読め!
試験対策は何を問われているのかちゃんと見極める。

f:id:orinbou:20190521202906j:plain

必要十分条件でOK。過剰はNG。

サイダス 小深田さん
AWS認定DevOpsエンジニア・プロに体当たりチャレンジしてきた!

speakerdeck.com

DevOpsエンジニア・プロフェッショナル本日受験
750/1000が合格ライン目安、今年2月に問題が改定された
やったこと:模擬試験40$で20問、Udemy(英語)、AWSレーニングSample
f:id:orinbou:20190521204531j:plain
新サービスの概要も出題されるので注意(メイシー、ラムダエッジ、ドューティーなど)
→本日は残念ながら不合格だったが手応えはあった!
※参考:試験会場は歌舞伎座がお勧め
Nソリュ社 好光さん
PF-SIの現場でクラウドネイティブなDevOpsを進めるためのあれこれ

f:id:orinbou:20190521205141j:plain

エンジニアのパフォーマンスを最大化させてビジネスニーズに迅速に答えるための活動(なんでもアリ)
DevOps化大作戦#1~5
1:トップダウン(偉い人に頼る)立上はスムーズ
2:ボトムアップ(現場で頑張る系)マスク面倒、手間重
3:ツール活用(AWSマネジドツール、OSS活用)
4:テンプレ・ガイドの整理(最近化メンテが必須)
5:事前体験ハンズオン教育プログラム
カルチャ、ツール・プロセス、人材
→DevOpsレディにする
※5/24(金)SecJAWS13回@トレンドマイクロ(ほぼ満席)
Michael H. Oshitaさん(I am devops)
My DevOps toolsets

speakerdeck.com

f:id:orinbou:20190521210158j:plain

Terraform(Infrastructure as Code)
teraform workspace list
default
production
* staging
みたいな感じのコマンド。。。
モジュール化して、共通化部分を作成。環境は変数化する
→DRYな感じでインフラ・コードを書ける
f:id:orinbou:20190521210439j:plain
秘密情報はSSMで管理する。
CircleCI(他のツールは見にくいのでこれを使用)
【例】:CircleCI→Terraform(成功/失敗の通知)
ECSサービスの待ち時間が長いのでStep Fncsを使っている
サイダス 吉田さん
サーバーレス x DevOps

f:id:orinbou:20190521211725j:plain

役割が変化していく中で、DevとOpsをデカップル(連動)してチャレンジしていく

f:id:orinbou:20190521212046j:plain
※常時コアメンバを募集中だそうです。

今回は会場を提供してくれたアトラシアンさんTシャツをいただきました!

JAWS横浜さん、アトラシアンさん、皆様どうもありがとうございました。

また、F-Secureさん差し入れのドリンク(ビール&お茶)ご馳走様でした。

イベント後の懇親会では、新しい出会いもありました。是非また参加させてください。

f:id:orinbou:20190525235837j:plain

【補足】本ブログ内で参照しているスライドは下記URLで公開されているものです。

 https://jawsug-yokohama.connpass.com/event/125095/presentation/