機雷がなんだ! 全速前進!

SEというかプログラマというか、日々のエンジニア生活の中で体験したことなどを中心に書き残しています。

AWSのDRシナリオが変わっていた件

DR(Disaster Recovery)のシナリオが少し変わっていたのでメモがてら更新

AWSのDR資料でコールドスタンバイがパイロットライトに変わっていました。

www.slideshare.net

【↓】変更点(コールドスタンバイ→パイロットライト)

  • AWS Black Belt Online Seminar AWSで実現するDisaster Recovery(2017年)

www.slideshare.net

両シナリオを考慮した番付けは下記のような感じでしょうか。

【可用性:高↑】

  • マルチサイト
  • ウォームスタンバイ
  • パイロットライト ←推奨(F/O時間:短)
  • コールドスタンバイ ←非推奨?(F/O時間:長)
  • バックアップ&リストア

【可用性:低↓】

コストの差が気になるところではありますが、クラウドサービスを有効活用することを考えると、今更コールドスタンバイを選択する理由がないってことなんでしょうね。

ちなみにAzureのDR資料でも分けて記載されていました。